項 目 | 考え方 | 実施策 |
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待たせ「ない」 | 手待ちによる作業時間のロスをなくす。 平均時給1,200円のパートタイマーに1分間の手待ちが発生するだけで20円の損失。「時はカネなり」。 |
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探させ「ない」 | 物流業務では何処に何を置くかを全てルール化し、作業者には場所や商品を探させない。 「物流は(コスト削減の)宝の山」でも、物流現場での「宝探し」は、時間と労力のムダに終わる。 |
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考えさせ「ない」 | 作業者には判断を必要とした仕事はさせない。センター長が指示する「わからなかったら聞いて」の言葉は無能の証。 |
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歩かせ「ない」 | 移動に伴う作業時間のロスをなくす。歩くことの多い物流作業ではあるが、各工程の距離を至近化することで歩数を削減する。特に空手歩行は発生させない努力をする。「手を振って物流現場は渡りません。」 |
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持たせ「ない」 | 「取り置き」回数を削減する。「物は上から下へ」が自然法則。持つことすなわち「重量上げ」であり、商品は痛み、作業者は疲弊する。 |
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書かせ「ない」 | 作業は極力ペーパレスにする。書くこと自体の時間の無駄と、記入ミスの可能性も発生する。物流現場の「筆まめ」は美徳にあらず。 |
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